

ソフロロジー式分娩法は、熊本の松永昭先生が1987年にフランスから日本に導入されました。
そのキーポイントは“母性の確立”、“陣痛を赤ちゃんが産まれる最も大切なエネルギーとしてとらえる”、“イメージトレーニングにより痛みを切り替えるスイッチを持つ”、“ソフロロジー式呼吸法” などで、画期的ですばらしい分娩法だと思います。
当院の母親学級用のテキストを参考にしてしっかりと身につけていただきます。
母性本能にスイッチ
おなかの中に赤ちゃんが宿った時から、お母さんはいつもおなかの赤ちゃんに思いを馳せることが大切です。
妊娠期間中、いつもどうすることが赤ちゃんにとって良いことかを 考えてください。
そうすることにより、おなかの赤ちゃんがいとおしく思えてきます。すなわち“母性”が培われてきます。
妊娠期間中に この“母性本能”にスイッチが入ることが大変重要なことだと思います。
スムーズな分娩の為に
お産はお母さんもしんどいですが、赤ちゃんの方がもっとずーっとしんどいのです。
分娩中は、赤ちゃんのことをまず考え、深い呼吸(腹式呼吸)によりいつも赤ちゃんへの酸素供給を忘れないで下さい。
そして、陣痛に負けずに産道に充分な弛緩をもたらしてください。
産道に力が入り圧迫すると赤ちゃんは出にくくなり、その圧迫で酸素供給もおろそかになります。
その反対に産道が緩むと、赤ちゃんは圧迫が少なく酸素供給もうまくいき、分娩もスムーズなものとなります。
赤ちゃんが産まれるための大切なエネルギー
陣痛は大変につらい痛みでありますが、その陣痛を赤ちゃんが産まれるための大切なエネルギーとして肯定的に受け入れるよう充分イメージトレーニングをつんでおいてください。イメージトレーニングは、専用のCDを聴いていただくだけでOKです。毎日最低1回、出来れば就寝前にCDを聴き、赤ちゃんのことをイメージして下さい。
個別指導について
当院では、妊娠期間中にソフロロジー式分娩への準備(イメージトレーニングを含む)を充分にしていただくために、母親学級に加えて個別指導を行っております。
スタッフとのフリートーキングやきめ細かい指導によってお産に対する不安や心配をできるだけ解消していただくよう努めてまいります。